そっち側とこっち側

 

 

これは普段みたいにお風呂入ってたらパッと思いついて書き始めたブログなんかじゃない。

思いは言葉にしてしまったら加速する。

文章に起こしてしまえば「モヤモヤ」していた気持ちも「確実」に変わる。今だって戻ろうとしてる。まだ大丈夫、違う、戻れるって。言い聞かせてる時点でアウトなんだ。

ああ、「確実」に変わってしまった。

 

 

別に増田さんの事が嫌いになったわけじゃない。

PON!に出てるのを見れたら嬉しい。ネタパレに出てるのを見れたら嬉しい。雑誌の表紙飾れたら嬉しい。Mステのウルトラみたいなやつに出るって言われて嬉しい。全部、増田さんの活躍が見れるから嬉しい。

 

増田さんの歌声が世界一好きだから、色んなところで色んな歌を歌ってほしい。正直ジャニーズなんかに縛られて欲しくない。お願いだからソロコンだってやってほしい。演技はヘタクソだから、ドラマは別にいい。増田さんの歌声は、誰かの背中を押す力を持ってる。わたし自身もその経験があるからわかる。声を聴くだけで、どんな顔して歌ってるのかわかる。

もっともっと、って思う。もっと売れて、もっと歌って、もっと知られて欲しい。

 

そりゃ、「NEWSで一番真面目な奴」っていうイメージは付いただろうよ。唯一何も出てないんだから。でも違う、そういう知られ方じゃなくて、増田さんの良さを知って欲しかった。

 

 

そう思う度に、増田さんを上げるために、わたしは毎回、他の人を下げる。歌が下手、ダンスが下手、ボロクソ言う。最低な女だよ本当に。

 

でも前からそんな風に言ってたわけじゃない。音程合ってないのが目立ってた人もいたけど、「頑張ってボイトレ行ってね」くらいだったんだよ。でも、今年の6月以降、そんな甘い事思わなくなっちゃった。

一定期間歌う機会がなくて久々に聴いた4人の歌声、世界一好きな歌声よりも聴こえてくる声があった。別に聴きたくないのに、アンテナはそっちを向く。

 

とんだ大罪だよ。あんな事があったのに、わたしはNEWSを応援する道を選んだ。あの時離れていればこんな事思わなかったのに、わざわざこっちに来た。増田さんが好きだから。勘違いすんな、わたしが好きだったNEWSはもういない。増田さんがNEWSにいる事を選んだからわたしもその道を選んだ。あんな事やらかしたのにまだ、増田さんが3人と一緒に前を向くと言うから、わたしも前を向きたい。バカなんじゃないかと思う。でも増田さんが目指すところに一緒に行きたいんだよ。オーラスの東京ドームなんて行った事ないけど、地方だってわたしは増田さんを照らすペンライトの一部になりたいんだよ。わたしを連れてってよ。増田さんの夢に連れてって。

 

 

 

 

8月11日と12日、味の素スタジアムで15周年記念ライブがあった。わたしは行ってない。チケットが外れた。しょうがない。絶対に積むのは嫌だし取引も出来ない。普段から外れたら諦めるスタンスだったからこれに関しては後悔してない。けど、やっぱり行った人生と行かなかった人生では大きく違うと思う。

わたしだって味スタを思い出したい。Shareでメンバーカラーの衣装を着て笑う増田さんを思い出したい。5年前からこの日のために考えてた衣装出されてさ、腫れ物に触るように扱われたShareを笑顔で歌うんだよ。過去の歌を過去にしないんだよ。そんなの見たいに決まってんじゃん。

 

それを陽気にツイートしてるのを見るのがつらかった。だってその時わたしは、NEWSから離れようかずっと迷ってる時期で、増田さんでさえテレビで見ても喜ばなくて、曲も一切聴かず距離を置いてたから。そんな時期に永遠に「NEWSについてく」なんてツイート見て動揺しないわけない。皮肉とか妬みとかじゃなく、ただただ、明と暗。一方では花火に照らされた素敵な「今」、一方では出口を探している「過去」。

味スタに行けなかったのは難点だ。全く進めない。今までの気持ちに泥塗られて、それを洗い流す機会を失ってしまった。

 

ああ、後悔してる。後悔してるんだな。自担のミュージカルも行けず15周年をお祝いするライブにも行けず、本当は死ぬほど後悔してるんだ。

 

 

その汚い心のままだから、NEWSを見ても何にも思わなくなった。寧ろヒヤヒヤする。増田さんが喋った時、特に。悲しいね。自担が喋ったら嬉しいものなのに、どうして一歩引かなきゃいけないんだろう。人のせいにはしたくないけど、このままだとNEWSの事、嫌いになってしまいそう。増田さんの事さえも。その前に、戻りたい。NEWSの事がちゃんと心から好きだった時期に戻りたい。さっき、増田さんの夢に連れてってと言った。本心だよ。でも連れて行ってくれた先にいるわたしは心から笑えてるかな。

 

好きな人を応援したいだけなのに、悲しい気持ちになるなんてこんなに辛いことない。たとえわたしが吹っ切れてまた前を向けたとしても、忘れないよ。物覚えの悪いわたし。それに15周年という節目の年。平成最後、猛暑の夏。ワールドカップがアツかった。高校野球がアツかった。2018年6月8日からの怒涛の日々。わたしの中のNEWS担という人格が、そこで止まっている気がする。